人工授精が保険適用に!
7月25日の読売新聞オンラインによると、『政府は、不妊治療の公的医療保険の適用範囲に「人工授精」を含める方針を固めた。』との事です。
体外受精で必要となる培養室が要らないため、人工授精は現在でも多くの婦人科で行われています。
自由診療のため、金額にばらつきがありますが、記事によると1回につき30000円程度の費用を全額負担するのは、回数が増えると大きな負担になります。
日本産科婦人科学会などの指針では、6回程度の治療で妊娠に至らない場合は、体外受精に進むことが推奨されているとの事。
保険診療でいくらになるのかまだわかりませんが、仮に30000円だとすると、今まで30000円×6回で18万円必要だったのが、3割の9000円×6回の54000円で済むという事に。
人工授精が保険適用拡大の対象になると、かなり経済的に助かりますね。